今回は、
「睡眠の質を上げて
腸も整える」
入浴法についてお話しします!
「中々、
眠りにつきづらい」
「眠ってはいるけど
疲れが取れにくい」
「湯船に浸かった方が良い
とは思うけど気が乗らない」
というようなことは
ありませんか?
ポイントを
押さえた入浴ができると、
自然と眠気がくるのはもちろん、
睡眠の質もアップ!
そして、
睡眠の質が上がると、
・腸内環境が整う
(腸の掃除・運動がスムーズになる)
・ダイエットがしやすくなる
(食欲を調整するホルモンが働く)
・成長ホルモンで美肌効果
(新陳代謝を促進し、肌の修復へ)
といった効果も期待できます!
なので、
睡眠を味方につけると、
腸活・ダイエット・美容が
捗ります!
是非、
質の高い睡眠につながる入浴法
を身につけてくださいね。
では、早速ですが、
そんな入浴のポイントとは・・・
「40℃のお湯に
15分間入る」
です!
ではなぜ
この方法が素晴らしいのか?
これには”生理的な理由”があります。
それは、
「体温の上り下がり」
によって眠くなる性質がある
ということです!
人の体温には、
・皮膚温度
(手足など体の表面の温度)
・深部体温
(臓器など体の内部の温度)
の2つがあります。
就寝前に、
この深部体温が下がることで
眠気が導かれるんですね。
では、
この仕組みを
どのように利用していくのか?
ポイントを解説していきますね!
ポイント①
40℃のお湯に15分間
既に話した
「40℃のお湯に
15分間入る」
ことで、
適切に深部体温を上げる
ことができます。
そして、
上がった反動で、
急に下がることで
眠気につながります!
また、
42℃以上の熱いお湯に入ると、
交感神経が刺激されて
眠りにくくなってしまう
ので注意です。
この「40℃、15分間」を
意識してみてくださいね。
ポイント②
就寝時間の90分前に入る
上がった深部体温が下がるのに
ちょうど良い時間が、
「90分間」です。
なので、
「寝たい時間の90分前」
に入浴することで
眠気をコントロールできます。
また、
寝る直前に
深部体温を上げすぎると、
火照って眠れない
ということになりかねません。
なので、
寝る直前に入る場合は、
「シャワー or ぬるめの入浴」
で済ませるのが良いですね。
以上、
いかがでしたでしょうか?
良い睡眠が取れると、
腸活・ダイエット・美容に
大きく貢献してくれます!
また、
入浴でお腹を温めること自体でも、
腸の活性化にもつながります。
ぜひ、次の入浴から
「40℃、15分間、寝る90分前」
を意識して入ってみてくださいね!
読んでいただきありがとうございました!
参考文献
西野精治「スタンフォード式 最高の睡眠」、サンマーク出版、2017年、P128-133