今回は、
「生理前の便秘」
に効果が期待できる
”ある習慣”ついてお話しします!
女性は生理前になると
様々な不調が出やすいのですが、
便秘もその一つ。
対策を適切に行うことで、
便秘症状を和らげることができます。
生理前に出やすい
・イライラ、気分の落ち込み
・肌荒れ
といった不調は、
便秘や腸の不調によっても起きる為、
便秘を解消することは大切です!
生理前の
「便秘」「肌荒れ」「メンタルの不調」
などの不調を落ち着けるためにも、
しっかり学んでいってくださいね。
それでは、
今回お伝えする習慣ですが、、、
ズバリ、
「水を十分に飲むこと」
です!
「そんなこと?」
と思ったかもしれませんが、
・特に生理前に
水分が大切な理由
・適切な水分摂取の方法
についてもお伝えしますので、
今後の生活に役立ててくださいね。
それでは次から解説しますね!
”生理前の便秘”の原因
月経に関わる2つのホルモン
月経には、
①卵胞ホルモン(エストロゲン)
②黄体ホルモン(プロゲステロン)
の2つのホルモンが関わっています。
生理前に分泌が多くなる、
「②黄体ホルモン」の働きが
便秘に関係しています。
黄体ホルモンには、
・受精卵の着床の準備
・妊娠できる状態を保つ
という大切な役割があります。
一方で・・・
黄体ホルモンの影響
黄体ホルモンには
・水分の吸収を促進する
・腸の運動を抑制する
という働きもあり、
生理前に分泌が多くなると
便秘になりやすい状態になります。
なぜなら、
水分が吸収されやすい上に、
腸の運動が落ち、便が運ばれにくくなり
さらに大腸が水分を吸収してしまう為です。
なので、
便が硬くなりやすく、
便秘がちになってしまうんですね。
なので・・・
水分摂取の方法
生理前の
便秘になりやすい時期は、
特に意識して
水分摂取すること
が大切になります。
以下、
水分摂取のポイントを
解説しますね!
ポイント①:
1日に必要な水分量
一般的に、
1日に必要な水分量は2.5L
と言われています。
これには飲み水以外の水も含まれます。
詳しくは、
・食事からの水=約1L
・体内で作られる水=約0.3L
があり、
2.5Lから差し引くと、
1日に飲むべき水=約1.2L
となります。
年齢、体格、生活状況、気候など
によっても変わってきますが、
1つの目標にしてみましょう!
ポイント②:
こまめに飲む
一度に大量に水を飲むと
処理しきれず尿として
排出されてしまいます。
なので、
こまめに飲んでいく必要
があります。
1回にコップ1杯程度
(200~250mL)
を目安にしてみてください。
それを・・・
ポイント③:
オススメのタイミング
1日の目標1.2Lは
コップ6~8杯
になります。
次のタイミングも参考に
飲んでみましょう。
<オススメのタイミング>
・起床時
・朝食前
・10時頃
・昼食前
・15時頃
・夕食前
・入浴前
・入浴後
※特に欠かせないのは起床時。
便秘解消にも効果的。
下記の記事でも詳しく解説してます
※食事のタイミングで飲む場合は、
直前・直後を避けてください。
胃酸が薄まって、消化に悪影響になる
可能性があります。
ポイント④:
まずはコップ2杯から
「6〜8杯も飲めないよ」
と思った場合も大丈夫です。
まずは、
できる範囲から飲んでいきましょう!
厚生労働省のHPでも、
平均的には、
コップの水をあと2杯飲めば、
一日に必要な水の量を
概ね確保できます。
とあります。
まずは
「コップ2杯の水」
を取り入れることから
始めてみてくださいね!
以上、いかがでしたでしょうか?
水分摂取は
腸活・ダイエット・美容
の基本。
生理前だけでなく、
普段から習慣にできると
より効果的ですね。
また、
生理前の便秘は、
ホルモンバランスの関係上
ある程度は仕方ないもの。
ただ、
症状を緩和させる工夫はできるので、
「コップ2杯の水」を
どのタイミングで飲むか
を考えることから
始めてみてくださいね。
読んでいただきありがとうございました!