今回は、
色々な食品に用いられている
「腸活・ダイエットに逆効果」
になる危険性がある
”あるもの”についてお話しします!
今回の記事を読んでいただく事で、
腸活・ダイエットへの悪影響
を減らすことができ
結果を出しやすくなります!
悪いものを避ける方が、
良いものを取り入れるよりも、
効果は大きいです。
肥満のリスクを削って、
理想の健康状態・体型
手に入れていきましょう!
逆に意識しないと、
知らず知らずのうちに
悪影響を受けていたり、
体に良いと思って選んでいたのに
逆に不健康につながっていた、
なんて事にもなりかねません。
では、
今回の結論ですが、、、
あるものとは、
「人工甘味料」
です!
なんとなく体に悪そうと
思っていた場合も、
・避けるべき甘味料
・報告されているリスク
についてもまとめていくので、
腸活・ダイエット
に役立ててくださいね!
早速、解説していきます!
甘味料とは?
甘味料は以下のように分類されます。
1)糖質系の甘味料
①砂糖
②でん粉由来の糖
(ブドウ糖、麦芽糖、果糖など)
③その他の糖
(オリゴ糖、乳糖など)
④糖アルコール
(キシリトール、エリスリトール
など)
2)”非”糖質系の甘味料
①天然甘味料:
植物の甘味成分を抽出したもの
(ステビア、甘草など)
②合成甘味料:
化学合成によって作られるもの
(サッカリン、アスパルテーム
アセスルファムK、スクラロース
ネオテームなど)
このうち人工甘味料は
1ー④の「糖アルコール」
2ー②の「合成甘味料」
です。
そして、
注意が必要なのは・・・・
避けるべき甘味料とは?
注意が必要なのは、
「合成甘味料」
です。
「サッカリン、アスパルテーム
アセスルファムK、スクラロース
ネオテームなど」
はいずれも、
砂糖の数百倍の甘さを持ち、
低カロリー。
なので、
ダイエット飲料・菓子類
に使用されています。
しかし、
次のようなリスクが・・・
合成甘味料のリスク
糖尿病のリスクが上がる
複数の研究で、
人工甘味料により
糖尿病のリスクが上がる
ことが示されています。
また、
人工甘味料のサッカリンにより、
腸内環境を変化させ
血糖コントロールに悪影響
を引き起こすという
報告もあります。
肥満のリスクが上がる
動物での実験ですが、
人工甘味料のサッカリンにより、
カロリーを多く摂取し、
体重が増えた
という報告があります。
脳への影響
甘みを感じた後は、
通常、血糖値が上がるものです。
しかし、
人工甘味料は、
甘みを感じても
血糖値が上がりません。
その結果、
エネルギーのバランスが崩れ、
食べる行動が乱れて
肥満につながる
と考えられています。
味覚への影響
人工甘味料の強い甘さ
に対する慣れが、
甘みに対する感覚を麻痺。
その結果、
糖質の過剰摂取につながる
とも言われています。
以上、いかがでしたでしょうか?
少量を摂ったからといって、
すぐに影響が出るものではないので、
過度に恐れる必要はありません。
しかし、
まだまだ研究中の分野ではありますが、
リスクの報告があるのも事実。
無意識だったり、
日常的に摂っていくべきではない
と考えています。
是非、今日から
「食品表示(裏側)を見る癖」
をつけていってください。
そして、
「サッカリン、アスパルテーム
アセスルファムK、スクラロース
ネオテーム」
などをチェックしてみてくださいね。
腸活・ダイエットで
結果を出すためにも、
悪影響を避ける
という視点も大事にしていきましょう!
読んでいただきありがとうございました!
参考文献
・独立行政法人 農畜産業振興機構、「砂糖以外の甘味料について」、https://sugar.alic.go.jp/japan/fromalic/fa_0707c.htm
・櫻井勝(2016).「摂取栄養素と高血糖 5.人工甘味料と糖代謝」、『糖尿病』 59 巻 1 号:P33~35