今回は、
腸活に欠かせない
「食物繊維」の落とし穴
についてのお話です!
食物繊維をうまく活用できれば、
「便秘の予防・改善」
に大きな力になります!
そして、
出すべき便を出すことは
腸活の基本。
出すべき便を
出すことができると、
・腸内環境が改善して、
・代謝が良くなり
ダイエットもしやすくなる
・肌がキレイになる
・メンタルが安定する
といった
効果も期待できます!
でも、
食物繊維は腸の状態次第では
逆効果、便秘を悪化させること
もあるんです。
特に
腸の動きが弱っている人は
注意が必要です。
なので、
食物繊維をうまく活用するポイントを
学んでいってくださいね。
では、
何を意識したら良いのか?
それは、
「食物繊維の”種類”を
意識して摂る」
ことです!
食物繊維は大きく分けて、
2種類に分類されます。
次から
特徴と活用のポイントを
紹介していきますね!
2つの食物繊維とは?
2種類の違いを
分かりやすく言うと、
水に溶けるか、溶けないかです。
1)不溶性食物繊維
(水に溶けない)
2)水溶性食物繊維
(水に溶ける)
(1)は、
溶けずに水分などを取り込み、
便を肥大化させる
(2)は、
溶けてゲル化することで
便を軟らかくする
という特徴があります。
腸の動きが正常で
便の大きさが足りない場合は、
便を肥大化させる不溶性食物繊維が
お通じの助けになります。
しかし・・・
不溶性食物繊維に注意
が必要な場合
腸の動きが弱まっている場合、
便を肥大化させる不溶性食物繊維
は注意が必要です。
なぜなら、
元々便が停滞しているので、
便が大きくなりすぎると
うまく出せなくなります。
さらに停滞している間に
水分がどんどん吸収され、
便が硬く・出しにくくなります。
なので・・・
不溶性食物繊維が
合わない場合は・・・
不溶性食物繊維を食べて
便秘が悪化、お腹が張る場合は、
「水溶性の食物繊維」
が多く含まれる食品
を意識して摂るようにしましょう。
便を柔らかく、出しやすく
してくれます。
では、2つの食物繊維が
どのような食品に含まれているか
というと・・・
2つの食物繊維が
多く含まれる食品
1)不溶性食物繊維が多め
・繊維質、水分が少なそうな
イメージの食品
・キノコ類、豆類
穀類(雑穀、玄米)
野菜(ブロッコリー、レンコン)
果物(干し柿、パイナップル)
など
2)水溶性食物繊維が多め
・水分が多い、ネバネバしている
イメージの食品
・海藻類、穀類(大麦)
野菜(里芋、ごぼう、オクラ)
果物(いちじく、アボカド
いちご)
など
一般に
2つの食物繊維は、
これらの食品に多めに含まれます!
自分の摂っている食物繊維は
どちらの方が多かったですか?
日頃摂ってる食物繊維を
書き出して分類してみてくださいね。
そして、
不溶性食物繊維が多くて
調子が悪いようなら、
食材例も参考にして、
水溶性食物繊維が多めの食品を摂る
ことを試してみてくださいね!
以上、
いかかがでしたでしょうか?
出すべき便を出すことは
腸活の基本。
腸活・ダイエット・美容のためにも
うまく食物繊維を
活用してくださいね。
読んでいただきありがとうございました!